社会責任への基盤

HARIBOの企業責任は内部構造、外部からのサポート、ステークホルダーとの繋がりをベースに築き上げられています。

オフィスの机にラップトップと大きなレッドゴールドベア
オフィスの机にラップトップと大きなレッドゴールドベア

企業責任の模範

グミ&リコリス市場でのリーダーとしての地位はHARIBOにとって大きな責任を意味するものでもあります。企業の社会責任(CR)とはHARIBOが経営の一部と考える大切なテーマです。そのエッセンスを私たちの社会責任のモデルとしてご紹介します。HARIBOのCRモデルは4つの主要分野から構成されます。

成功の鍵を握るのは大切なスタッフ。1920年の創業以来、将来にも安心な職場を提供し続けていきたいと考えるHARIBOでは、スタッフのための研修や能力開発に積極的に取り組んでいます。私たちにとって社会とはただ寄付をする対象ではありません。社会とは私たちのステークホルダーの日々の生活を取り巻く環境であり、企業活動が行われる場所でもあります。つまり社会はビジネスと直接的に繋がったものなのです。私たちの環境への責任は、特に生産プロセスと深く関連するものです。。私たちが掲げる一番の目標は、エコロジカルフットプリントを可能な限り小さくすることです。私たちの責任は、品質、透明性、消費者とのオープンな対話に焦点を置きながら、高品質で安全な商品をお届けすることです。

そのために私たちが築き上げた構造とプロセスは、「自らが定めた高い基準を満たしているだろうか?」「どの分野にまだ改善の余地があるだろうか?」「どのような開発やアイデアを計画に取り込むべきだろうか?」といった自分たちに投げかける疑問の答えを見せてくれるものです。

長期的な目標

子供からお年寄りまで、何世代にもわたって愛され続けているHARIBOの商品。これは、私たちの責任の中核を成すものであり、家族経営の会社、Hariboを100年間象徴してきたものでもあります。世界中のお客様が安心してHARIBO製品をお楽しみいただけるよう、企業として、責任感をもって行動していかなければならない。これからの百年間をスタートするにあたり、そんな気持ちをもって、これからも企業の社会責任というテーマに取り組んでいきたいと思います。

企業として責任感のある行動とは第三者に認識されてはじめて、そのメリットを感じることができます。外部からの評価は、当社が取り組んでいける分野においての、明確な指標を見せてくれるものです。自らが掲げたの公正な企業活動の基準を満たすべく、HARIBOは第三者からの評価をしっかりと企業活動に取り込んでいます。2015年、HARIBOは包括的な独立監査を受けるために、世界でも最も広く認められている監査イニシアティブ、Sedexに参加することを決定しました。Sedex Members Ethical Trade Audit (SMETA)規格は、最も包括的な倫理監査の一つであり、(ピラーと呼ばれる)4つのエリアをカバーしています。

  • 労働基準
  • 企業倫理基準
  • 安全衛生基準
  • 環境基準

HARIBOの生産拠点では、2拠点を除く全拠点で既に監査が実施され、その中には2回目の監査(再監査)が行われた拠点もあります。HARIBOは2024年までにグループ全体にSMETAプログラムを導入していく予定です。

SMETAは、HARIBOのサプライヤー行動規範の重要な基盤の一つでもあります。

サービスと対話

HARIBOにとって、お客様にご満足していただける製品をお届けすることは大変重要なテーマです。そのために、HARIBOはデジタルコミュニケーションチャンネルや社内サービス部門を活用し、お客様との直接対話を促進しています。お客様からのご質問、アイデア、フィードバック、ご意見、ご要望を心からお待ちしています。